これまでの道中を探れ! お遍路街道88箇所 徹底チェック
今回は通り過ぎるはずの道から見直したんだ。納得のいくまで確かめたくてね。

2003年5月1日
スライドショウ: [速い版] [遅い版]
まわった寺: 38番
泊まった場所: レストラン水車近くの東屋兼トイレ

あー、足摺ね。
まあ大しことないじゃん、なんてことはなくて「恐るべし足摺岬」。
伊の岬から見えた遥かかなたの地に立っているとはねえ。
というよりは、足摺へ向かう道中でおばさんに声をかけられる。
いちごを食べていかないかとの事なので、どれどれとありがたく頂戴するが、
雨水のたまっているバケツで洗ったいちごを食べられるなんて関東では考えられませんね。
そのまま昼食もごちそうになるが、この焼き魚の美味なことといったらもう。
というよりは、そこの夫婦の会話によると、
「本当に正しい遍路道」というものは、現在知られているものとは違うみたい。
うすうす感じていたことではあるし、やっぱり道路事情がだいぶ変わってきているから仕方のないことなのよね。
で、一句、

「言ったよね? 遍路道は あっちだと」

まあ好きな道を通ればいいさ。
で、本来の遍路道、国の土地を既得権で取得している方は速やかに退去するべし。
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